最近の子どもはコミュニケーション能力が落ちていると言われることがあります。コミュニケーション能力は、家庭で幼児期から培っていくことが大切です。
コミュニケーション能力を育てる上で大切なことは次の3つです。
1つ目は、話すことが楽しいという気持ちを子どもが持つことです。そのためには、親子で会話する機会を意識して作ること、親自身が会話を楽しんでいる姿を見せることが良いと思います。
2つ目は、挨拶の習慣をつけることです。「おはよう」「おやすみ」「ありがとう」などを毎日の生活習慣化していると、思春期になって親とあまり話をしたくない時期になっても、最低限の会話はできます。
3つ目は、子どもがいろいろな人とかかわる機会を作ることです。様々な人とのかかわりによって、相手によって対応を変えないといけないことを自然に学び、対応力が付きます。